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研修会にて講演をさせて頂きました

2018.01.29

建築士会出雲支部新春懇談会にて「古民家再生のすすめ 快適に住み継ぐために」と
題して講演をさせて頂きました。
 
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1. 日本の木材消費の歴史と現状
戦前は自給率100%地産地消だった木材も2016年現在では34.8%
食料自給率(カロリーベース)の40%より低いのです。
地域の気候風土の中で育った古材を大切に使いましょう。
2. 古民家の定義と古民家再生の意義
基本的には昭和25年の建築基準法制定以前に建てられた伝統工法の住宅
再生の意義は沢山ありますが
・1棟ごとに違う構造=意匠の美しさ
・乾燥木材の強さ
・繰り返し使う環境負荷低減
・住文化の伝承、伝統技術の継承 等々
3. 快適に住み継ぐ為に・私たちの役割
古民家再生協会・日本伝統再築士会の活動を通じ
歴史的建築物の活用を促進し、未来の子供たちの為に持続可能な
循環型社会を創造することの大切さ
などをお話ししました。
沢山の会員様に共鳴いただき今後一緒に活動が出来ればと思います。
 
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