久しぶりに、先日の連休に奥出雲町かめだけ(亀嵩）方面にドライブに出かけました。        
かめだけは私にとっては、特別な思い出がある町です。 

       

 

私が２３歳の頃、今から４６年前ことですが、大手ｾﾞﾈｺﾝの下請けで、町発注の浴場施設建設工事に、夏場から年末にかけての、約６か月間仕事をしていたところです。
我々現場従事者は広島・松江・出雲の人が多く、通勤に時間がかかる為現場事務所に併設して宿舎を作って、寝泊りしていました。
当時、かめだけには食堂もコンビニも無く朝・昼・晩の食事には苦労をしました。
今思えば役場のはからいで、現場近くに町営の福祉施設があり、朝と晩の食事はこの施設で頂くことが出来ました。
又、かめだけは４９年前に映画化された砂の器の舞台にもなった場所でもあります。

 

上の写真はＪＲ木次線亀嵩駅舎です。
駅舎内に扇屋そばというそば処があります。
４６年前は杠(ゆずりは）という名前の駅長さん夫婦が駅舎内で、手打そばを、だしていらっしゃいました。        
みんなで昼飯をよく食べにお邪魔した思い出があります。
今は息子さん夫婦で扇屋そばを、営んでいらっしゃいます。
店内には有名人のｻｲﾝ入り色紙がたくさん掲示してありました。
今回、割子そば３枚を食べて午後２時過ぎにかめだけをあとにしました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　佐田尾