古民家再生・renovation
時代を越えて蘇る“古民家”。
「みふね」は、これまで身近な住宅文化と技術の伝承活動を大切にしてきました。
特に木で出来た木造住宅は、100年かけて人に優しい温もりをつくりだすと言われており、木材をふんだんに使用して作られた古民家は、人にも環境にも優しい環境住宅と言えるでしょう。
しかし現在、[古い]「狭い」「暗い」「寒い」「不便」といった理由から、再生可能な[古民家]の解体処分が、頻繁に行なわれています。
それ自体は、時代の流れもあり、仕方のない側面がありますが、解体された古民家が「ゴミ」となってしまうことに、もったいなさや寂しさを感じます。まだ生きている木材や、高度に加工された細工も「ゴミ」となってしまうのです。
しかし、そのような古民家を時代を越えて活かす方法があります。それが「古民家再生」です。私たちは、ものを大切に、「ゴミ」ではなく「資源」としての古民家を私たちは再生して利用していただくお手伝いをいたします。
現地での再生と、移築しての再生
古民家を再生する際、古民家が建っている現地で再生工事を行う方法と、別の場所に移築して移築再生する方法とがあります。弊社ではどちらの方法でも古民家再生を実施できます。
現地再生のメリット
1.代々受け継がれた、思い入れのある家を、さらに受け継ぐことが出来ます。
2.古いものを上手く生かすことによって「いやしの空間」が生まれます。
3.構造補強や最新の断熱工法、さらに機能的な設備を導入することによって、強く快適な住まいに生まれ変わらせることができます。
移築再生のメリット
1.ご当主さまは、処分に困っている古民家の解体費用が大幅に軽減可能です。
2.購入者様は「構造材・造作材・建具」等が再利用できます。
3.購入者様は新してものではどうしても味わうことのできない「いやしの空間」を得ることができます。
4.高齢者福祉施設やまちづくりの交流施設、或いは店舗など多くの人に”味わいのある和みの空間”を提供することができます。